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「バーシャ!」の屈強な部下の1人「バブ」は、
普段は路上でパーン屋台を切り盛りしている
心優しきお兄さんです。
その「バブ」は、
マニカムが「バーシャ」と名乗っていた頃
とんでもないピンチに襲われていました。

その原因ともなったのは
他ならぬボスの「バーシャ」の一言。
敵対するアントニーが、バーシャを懲らしめるため
バブを捕まえ殺害しようとしていた時、
その情報を部下から伝え聞いたバーシャは、
何と「かまわん!!」と言い放ち、
バブの殺害を黙認してしまったのです。

長年忠誠を尽くし仕えてきたバブを
何故バーシャは見放したのでしょう?
そこに何らかの作戦はあったのでしょうか?
その壮大な疑問と謎に
大阪発ラジニネットワークが迫ります。

  


パーン屋台のバブさん

▲お店で仕事中のバブさん


▲バブ屋台全景

「バーシャ!」の中で
バブさんの屋台が始めて登場するのは
ちょうど「あっとかーらん」ダンスが終わり
マニカムの弟「シバ」が
家に帰ってくる場面です。
この時、「シバ」が家の建物に入る前
バブさんの屋台が画面後方に映ります。
したがってバブさんの屋台は
マニカムの家のすぐ近く、ということになります。
このあたりから考えても
バブさんとマニカムは非常に信頼しあっている
と捉えることができるでしょう。

バブさんの屋台は、主に「パーン」
(=インドの路上などでよく販売されている
  スパイスとビンロウジュの実を
  キンマの葉で包んだ食べ物。
  詳しくはこちらをご参照ください。
  「アルナーチャラム」でジャナカラージが
  演じていたのも、この「パーン売り」です。)
を販売している路上店で、
その場で作ってもらえる「生パーン」と
袋に入っている「乾燥パーン」が主力商品です。

バブさんはここでパーンを売りながら、
近くのリクシャースタンドなどを常に監視し
異常があった場合には
すぐ駆けつけることができるよう、
見張りをする役も兼任されていました。

そしてある日
「事件」は起こったのです・・・!

インドランの来襲


▲あろうことか、マニカムの股間を
まさぐってしまったバブさん。


▲インドランとの闘いで破壊されるバブ屋台



マニカムの弟「シバ」が、インドランに刃向かい
その代償として、マニカムが柱にくくられ
棒で打たれるという「事件」が発生。
この時もマニカムは手下に
「手を出すなよ」と念を入れ
棒で打たれる間も、赤子のような笑顔で
じっと耐えしのぎます。
それを後方から見つめるバブさん・・。

やがてインドランの仕打ちが終わり
皆がマニカムのもとへ集まってきたその時!!
バブさんがとんでもないことを
やらかしてしまいます。
何と、棒で打ちのめされグッタリしている
マニカムの股間を右手でモゾモゾ
やってしまったのであります!
この時、マニカムは「バーシャ!」のように
荒々しくなることを禁じられていたため
その場は何事もなかったかのように
収まりますが、モゾモゾされたマニカムの「怒り」は
違う場面で密かに現れることになります。

再びインドランが街に来襲し、マニカムの妹を傷つけ
ついにマニカムが怒りを爆発させた場面。
この場面で彼は、インドランを退治する際、
わざとバブ屋台が壊れるように
インドランを投げつけています。
これは前述した事件の余波で
密かにマニカムが考えた「小さい復讐」だったに
違いありません。

バブは生きていた!?
さあ、いよいよここから本題に入りましょう。
バーシャの誕生日会でキーシャバが実行した暗殺作戦は失敗、
アントニーは、もはや部下を信用せず「俺1人でやってやる!」と宣言し
その一環として、バーシャの部下「バブさん」を殺害しようとする場面。
この時、バーシャの部下が
 
と警告を発します。
しかし、その時バーシャが取った対応は・・・。

 

この場面だけを見れば、何と非情なのでしょう。
今まで信頼し忠誠を尽くしてきた部下を、いくら写真を撮影する目的があるとはいえ
「かまわん!!」の一言で殺害を黙認してしまっているのです。
もしかすると、あの「股間事件」がまだ尾をひいているのか、
恨みを持ちすぎだぞバーシャ!、と心でつぶやくとともに
バーシャという人物は本当に良い人であるのか?と一瞬疑ってしまうほどです。

しかし、さすがはバーシャ!
これにはちゃんとした作戦があったのです!!
バーシャが股間ごときで恨みを持つような人物ではありません。
なぜなら、「バブは生きていた!」からなのです!!
まずは↓の証拠写真をご覧ください。


←マニカムの父・ランガサミが
 アントニーの放った銃弾で撃たれ死亡。
 その直後の火葬の場面で
 たいへんわかりにくいですが
 確かに「バブさん」が映っています。
 これはもちろん、新聞記事に
 「バブ殺害」の写真が報じられた
 後ですから

 そもそもバブさん自身は
 殺されていなかった、

 つまり
 「バブは生きていた!」のです!!
←その後、
 プリア嬢が父・キーシャバによって
 無理矢理結婚させられる場面。
 この場面ではさらに鮮明に
 バブさんの姿が映し出されています。
 影武者や偽者ではなく
 これはバブさん本人
 と断言できるほどクリアな映像です。
 

それでは、あのシーンで殺害されたのは、いったい誰だったのでしょう?
バーシャはどんな手を使い、この「バブ殺害」を演出したのでしょうか?
その謎を解くため、もう一度殺害のシーンをチェックしてみましょう↓

  

このバブ殺害の謎解明には、今までいろいろな推測も出されており
「バブは自分が殺されることを察知して、おなかに巨大な枕のようなモノを入れていた」
「アントニーが持っていたナイフは、ダイソーで売っていた刃先がヒッコむモノだった」
などと分析した科学教授・物理学者もいます。
しかしながら、この映像を見る限りでは、髪型・身長・顔部分の長さなどから推測して
ここにいるのはバブではなかった
と捉えるのが自然であるような気がします。
つまり、パブ殺害の情報は、部下がもたらす前にバーシャはすでにもう知っていて
あらかじめ別の人物(おそらく悪者でしょう)を、「バブ」として仕立てていた、ということです。

それではなぜ、アントニーはこれが「バブ」と思い込んでしまったのでしょう?
バーシャの部下ならば、顔くらいはわかるはずです。
しかし、その謎も、↑の写真で容易に解決することができます。
このような至近距離から写真を撮影しているにもかかわらず、
アントニーは全く気がついていません。
つまり、
アントニーは極端な近眼
であった可能性が非常に高い、ということです。
したがって、「バブ」がバーシャによって仕立てられた「ニセモノ」にすりかわっていても
全く気がつかなかったのです!

さすがは密輸王・バーシャ!!
アントニーの欠点をそこまで分析し、先回りして対応されていたとは!!!
バブさんの忠誠心も、より一層高まり
二度と股間には手を伸ばさない、と誓ったに違いありません。



※この分析は、大阪発・ラジニネットワークが独断で行っているもので
事実かどうかはスレイシュ・クリシュナさんのみが知っています。
また、映画は後半が「回想シーン」となっているため、↑の分析は時系列的に正しいものではありません。


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★ このページのキメゼリフ ★
バブといっても
イクラちゃんの
掛け声ではない!!


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